RESTfulなWebAPIが辛くなってきた
久しぶりの更新になります。
大学の卒業研究の最後の追い込みがあり、そっちのプログラムを書いていたりしてなかなか趣味に時間を使えなかったここ最近ですが、ようやく最終の発表が終わりました。
なので、Frostの開発を進めていきたいなと思って、進めていっている所です。
前回の記事ではアーキテクチャ設計の森に迷ったとか、なんとか言っていました。その話は一旦収束(結局自己流でいくことに)しました。
今回はその話とは別の意味でのアーキテクチャについて「RESTfulなWebAPIが辛くなってきた」という話です。
早く未実装部分の実装をしろって感じですが、何かを作る時の考える過程が好きなので仕方ないです。
ことの発端はGraphQLという技術を知った頃でした。これはクライアント側が欲しいデータのみを構造的に記述したクエリをAPIに渡すことによって、選択的にJSONレスポンスを受け取ることができるといった具合の仕組みです。
複数回のHTTPリクエストが必要なくなったり、必要なデータだけを受け取れたりと画期的な仕組みだと思いましたが、ページネーションを実装しようとすると概念的に複雑になるようで辛そうでした。
Frostではタイムラインの取得APIなどでページネーションを実装する必要があり、APIを利用する側からしても複雑な概念なく容易に扱える必要があります。
その辺りを考えて今回は導入を見送ることにしました。
他にも色々調べてみたりしましたが、まだ理想的な技術は見つかっていません。
一旦アーキテクチャスタイルの模索はこの辺にしておいて、今後は中身を作っていこうかな
という感じで、今はとても小さなコミュニティのFrostですが、いつか多くの人に使ってもらえると良いなというモチベーションを持って開発していきます。